続 島原の夏 日本の夏
台風の来る来る詐欺に何度もあっている今年の夏
相変わらず暑いですね(^_^;)
そんな夏、島原で夏に野菜の収穫量が少ないのはなぜか?
それは
「春先から夏にかけ、農業の本場から野菜が流通を始めるからです。」
と前の投稿で言い放ったきりになっていました。すみませんm(_ _)m
島原半島は長崎の、いや、九州の中で見ても農業の一大産地と言えるでしょう。
でも東京や大阪に住む人は殆ど知りません。
それは、北海道や長野、首都圏近郊の農業地帯には勝てないから・・・です。
半島という地理的条件から、どうしても農地面積でみると狭いものです。
そのなかでも島原半島の強み、それは冬に雪が降らないことです。
(ここ2年で数回降ったような気もしますが、それは置いておいて)
長野や北海道の農地が雪に埋まっているときに野菜を作ってしまえば、
日本国内に流通する野菜が少ないときに売れる。
↓
流通量が少ないと、相場が高騰する。
↓
高く売れる
てなわけで、島原(西日本で、特に農地が限られている地域)では冬の時期が農業の最盛期となっているわけです。
※でも、夏でも美味しい野菜たくさんありますよ、島原には
わかっていただけましたでしょうか?野菜が高くなるのは、流通量が少ない(収穫不良など)ときなのです。
そんな中、試行錯誤で作っている農家さんがいます。
つまり、野菜が高いときほど農業の裏側を知ってもらいたいと考えています。
注)これらの説明は光野の2年間の経験に基づく独断と偏見かもしれません。
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