芽出しってなーに?
「芽出しって何ですか?」
春の陽気に合わせて収穫あわただしい元村孝太郎さんの玉ねぎ畑より。
芽出しという言葉一つとってもいろいろな使い方がありますが、今回は島原半島でも作業真っ盛りなじゃがいもの芽出しのお話です。
家庭では使い切れなくてほったからしていると勝手に芽が出てくるイメージのあるじゃがいも。
じゃがいも農家では収穫の時期をコントロールするためにちょっと一工夫しています。
1、種芋を地面に植えた後でマルチ(写真の中の透明のビニール)を張る。
→太陽の光を利用することで地温が上がりやすくなり芽が出やすくなります。
2、じゃがいもの芽が出て伸びてくるとマルチが盛り上がってくるので、芽が出ている部分のマルチを破る。
→葉っぱがのびのびと育てるようになります。
このマルチを破るor植え付けの前に先に芽を出しておく、など発芽に関する作業のことを農家では芽出しと呼んでいます\(^o^)
農家にとっての野菜の美味しさに関係する常識がお客さんにとってのびっくり!なんて状況はトトノウでよく目にする光景。
知ることでもっと野菜を味わい好きになる、気になってるお野菜への質問は『ととのうポスト』を通して農家に直接聞いてみるといいですよ!
そして孝太郎さんの“あま”くて“うま”い、あまうま玉ねぎが間もなく取扱いスタート(*^^*)
どうぞお楽しみに♪
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