トトノウ設立まで(2) 島原の農業を知る
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<島原の農業の良いところ>
1.年間を通じて数多くの品目、品種が栽培されている
2.クオリティーが平均的に高い
3.若手の農業者が多い
<課題、問題点>
1.物流の条件が非常に悪い
2.現状における販路の選択肢が少ない
※逆に言うと、確立された販売ルートがある (この点に関しては、農家さんにとって大きなメリット)
3.「しまばら野菜」のブランド・イメージが薄い
地域おこし協力隊として島原へやってきた私、光野。
その目的はと言いますと前回お話しした通り、農業の既存の問題を解決できるような
事業を確立するということでした。
当初より事業内容や組織形態に関して思い描いていたものがありました。
ただ日本各地その土地土地で農業の仕組みや環境、さらには県民性などの要因が相俟うと、
同じ事業でも向き不向きは必ずあるものです。
島原に来てからの4ヵ月間、まずは島原の農業のいまを知ることに時間を使いました。
地域おこし協力隊の立場としてはもちろん、いち消費者として畑へ行き、お話した農家さんは多くいます。
実際に会い、話し、また農業をやってみることでいまの島原の農業の良いところ、反対に抱えている課題を学んできました。
上に書いているのが一部です。
これを基にして、今年の5月より事業計画を立て始め、いまのトトノウの基礎になっています。
次回はなぜ今の形のトトノウを作ったのかをお話します(^^)
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